[1931] 明春1月の演奏会(1)

  • 2019.12.06 Friday
  • 05:43

❖ 雪の十勝の地での ニューイヤーコン

・2020年1月12日(日) 午後2時30分開演

・とかちプラザ/レインボーホール

            (JR 帯広駅南口前)

 

・帯広市在住のマリンバ奏者・野田美佳さ

 んとは、もう15年以上に及ぶ長いお付き

 合いの楽友で、僕のマリンバ曲の大半を

 これまでの公演で採り上げて頂いていま

 す。最近は(僕がマリンバ曲を書く機会

 がなく)やや連絡が途絶えていましたが、

 令和2年の新春早々に、帯広駅前の文化

 ホールでピアノの波塚三恵子さんと共に

 演奏会を持たれます。今回も僕の旧作が

 再演の予定で、

 

                ・マリンバとピアノのための「わらべうた春秋」(1985)

 

・この曲の中に取り込まれている「六段の調」や「数え唄」などが、お正月気分を盛り上げて

 くれる箏でしょう。僕の作品の中ではかなりリピート率の高い曲で、今年2019年の1月にも

 東京で再演されていますが、明春十勝の地でも、お二人によるご盛会ご成功を祈っています。


 

[1930] 12月の演奏会(3)

  • 2019.11.28 Thursday
  • 00:18

❖ 初版の不備を補って、会心の改訂再演

・12月7日(土)午後1時30分開演

・朝日生命ホール(大阪キタ 高麗橋)

 

・トピック[1928] の豊中市合唱祭と同様に、僕

 にとっては恒例の年中行事となった関西邦楽作

 曲家協会の作品発表会、昨年は節目の第40回公

 演とあって、僕も久々に歌入り邦楽合奏作品

 提供させて頂きましたが、今年は再び初心に戻

 り、尺八と箏のシンプルな二重奏で見参します。

 

・組曲「ふるさと遠く」(2018)

    1/峠の別れ 2/望郷の無言歌 3/絆あらたに

 

・尺八演奏家・小林鈴純氏の委嘱のもと、昨年の

 夏に作曲し、今年2月に氏の郷里である兵庫県

 加東市で初演を終えた作品ですが、その頃から

 作品の出来栄えに関してやや不満を感ずる部分

 が何カ所かある事に気づいていました。今回の

 再演の機会に、これらの点、とりわけ冒頭の箏

 によるイントロ部分と、3楽章後半の盛上りの

 箇所に何小節かの追加を加え、ひとまず決定稿とする事にしました。

 

・今回の改訂版の初演を確認したあとで、当初から意図していた事ですが、この作品をマザー

 アース社から出版の予定でいます。来年早々には出版のご案内ができる見通しです。初演時

 と同じ小林鈴純・折本大人樹の両氏による改訂再演の成果を期待しています。 
 

[1929] 12月の演奏会(2)

  • 2019.11.27 Wednesday
  • 17:32

❖ 大学勤務の頃の教え子が指揮者に           ・この演奏会は終了しました

・12月1日(日)午後1時半開演

・和邇文化センター(大津市湖西線和邇)

 

・僕が大阪芸大に勤務し始めた頃、と言うのは

 まだかなり若かった頃の教え子に、Tさんと

 いう音楽教育専攻の学生がいて、卒業後も音

 楽の仕事で夢多く紆余曲折の道を、今もなお

 元気に歩んでいるのですが、彼女が郷里の滋

 賀・湖西地区にあって以前から主宰してきた

 混声合唱団が15周年を迎えるのに際して、こ

 のたび記念コンサートを開催する運びとなっ

 たようで、過日僕にも招待状が届きました。

 

・合唱団の名称は「湖西ロ−ズハーモニー」‥‥

 近年の傾向で、団員の高齢化が進み、メンバー

 はかなり減ったそうですが、これまで歌い継い

 で来た13曲ものレパートリーを、途中で団員に

 よるピアノ連弾や独唱ステージを挟みつつ、15

 周年の節目に、総ざらいで公演されるのだとか、

 まさに持続は力なり、ですね。

・大阪芸大の時代に、僕から彼女にプレゼントした混声合唱組曲の楽譜があったのですが、今

 回その中の1曲を、合唱団の皆さんに歌っていただけるようで、とても嬉しいことです。

 

・混声合唱組曲「風に乾杯」( 詩・小川淳子) (1993) より、 第3曲「オカリナの歌」

 

・この曲を聴くと「あ、かなり未熟だが、こんなにみずみずしい音楽を紡いでいた時代が、自分

 にもあったのだな」と思ってしまいます。懐かしい遠い思い出‥‥‥‥本番当日は、残念ながら、

 前トピック[1928]で示したように、僕は豊中での初演があるので、湖西には伺えないのですが、

 どうか年来の努力・練習の成果を存分に発揮されて、成功を収められますよう祈っています。

 

・比良の山なみの麓に建つ瀟洒な和邇文化センターでの公演が、地域の多くの皆さんの来聴を得て

 無事に終了したとの、指揮者・田中さんからの連絡がありました。おめでとう!次回に向かって

 さらなるご発展を!



 

[1928] 12月の演奏会(1)

  • 2019.11.27 Wednesday
  • 08:10

❖ 年末恒例・豊中市合唱祭での新曲初演  ・この演奏会は終了しました

・12月1日(日)午前11時開演

・豊中市立文化芸術センター大ホール

           豊中曽根東(阪急曽根)

 

・冬の到来とともに、恒例の豊中市合唱祭が近づ

 いて来ました。一年があっという間に過ぎて行

 く思いです。昨年は合唱協会の創立60周年の行

 事があり、僕も協会からの委嘱で「野の花がす

 き」という女声合唱曲を提供させて頂きました。

 

・今年は年号が平成から令和に変わる意義深い年

 となりました。新年号を記念して、自分が多少

 関わりのある二つの女声合唱団のために、元号

 決定の資料となった万葉集第5巻所収の、大伴

 旅人邸での梅花を詠んだ32首の和歌と、漢文に

 よる序文から歌詞を整え、演奏が5分程度に収

 まる合唱曲「令和の梅の花」(2019)夏に完成

   10月に東大阪、12月には豊中で、それぞれ初演

   される事になりました。

 

・すでにトピック[1923]でご報告したように、東大阪での初演は無事終了し、いよいよ今回は

   豊中での初演です。豊中市合唱祭は参加グループの数が膨大で、今年も58団体が出演します。

 「令和の梅」のステージは午後1時半ごろの予定と聞いていますが、「女声コーラス野の花」

 の皆さんの歌唱を、松下仁美さんの確実・丁寧な指揮のもと、海外研修を積まれた江崎皓介

 氏のピアノ伴奏で、初演します(なお、年末から新春にかけて、江崎氏はご自分のリサイタル

 を開催される予定です)。‥‥ようやく自分の心の内にも、令和という新しい時代を迎える

 態勢が出来つつあるようです。初演の成功を祈っています。

 

・毎年くり返される恒例の祭りですが、自分の住む豊中市にこんなにも多くの合唱団が規模に

 応じて盛大に/ささやかに、地域の文化活動を着実に進めているのが実感でき、とても誇ら

 しい思いです。「令和の梅」の豊中初演、高齢者の多い16名ほどミニ女声合唱団でしたが、

 松下仁美さんの指導のもと、言葉が明確に聞こえ、ピアノの的確なバラ ンスとも相俟って、

 公演成功でした。‥‥‥さあ、次なる企画に向かって、また来年ですね。頑張りましょう!

[1927] 11月の演奏会(3)

  • 2019.11.27 Wednesday
  • 08:10

❖ 4人の遭遇・ありえんおもろい!演奏会 ・この演奏会は終了しました 事後報告です

・11月19日(火)午後7時開演

・教団 天満教会(大阪・南森町)

 

・僕の旧作が再演される予告に、インターネッ

 ト上で思いがけなく遭遇しました。チラシに

 もあるように、生まれ・育ち・学び舎・年齢

 さらに持ち楽器、がそれぞれ異なる4人の演

 奏家が一度だけ結集して「ありえんおもろい」

 (有り得ぬ面白い)演奏会を開くという試み

 なのですが、僕の目から見れば4名とも今後

 の活躍がおおいに期待される若者たち、特に

 違和感も無く、嬉しい事に当夜のプログラム

 には、ユーフォニアムとマリンバのために造

 った自分の作品が採り上げられていたので、

 予定がないのを幸い、扇町公園にほど近い日

 本キリスト教団天満教会に伺いました。

 

・当夜のプログラムに記された記事によると、

 4名の皆さんは、東南アジアの子供達に本

 物のオーケストラ体験を届けるというNPO

  法人活動に参加しておられ、共通の目標をめざす過程で、このような親密な演奏会を企画

 された事のようです。8つのステージからなるプログラム、難曲に近い近代の独奏曲あり、

 ピアソラのステージを今回の4楽器に移しての演奏あり、また4ステージは邦人の作品で

 いずれも面白く、この中の1曲が、スイスの新進の演奏家のために書いた僕の旧作で、

 

・マリンバとユーフォニアムのための「東の貢ぎもの/A Tribute from the East」(2007)

 

・たしかに、ユーフォニアムとマリンバのための二重奏の作品は、あまり数がないのですが、

 現在アメリカから出版されている僕のこの委嘱作を見つけ、再演・好演してくださった事、

 心から感謝です。新たに輝く星をめざして行路を急ぐ東方の三博士‥‥‥イエス降誕のエ

 ピソードによる音楽ですが、出エジプト記による激しい思い出を中間部に挟み、全体が徹

 底して日本旋法による音素材で、静と動の世界を構築しています。当日のお二人の演奏が

 譜面だけから僕の作曲意図を汲んでくださって、印象に残る見事な好演となりました。

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