[2400] 輻輳せる渾沌の雲、碧空いつの日にか!

  • 2024.01.08 Monday
  • 04:43

❖ 幾重にも寄せ来る内憂外患、その現実を心に留めて

 

 謹賀新年  コロナ災禍が一段落し、以前の日常が戻ってくる筈でしたが、平穏無事とは

とても言えない厳しい国際状況や、新年早々の能登大津波・大地震・被災者の方々の救出と

援護にいとまなく、日常が振り回される中で、ともかくも6年目の令和がスタートしました。

 

 僕自身については、昨年秋11月下旬まさに 89歳を越えたその頃、北大路欣也主演による

時代劇ドラマ「三屋清左衛門残日録」なるシリーズの有るを識り、初回から最新7回までを

CATV436にて通看、いささか感銘するところ多大でした。すでにご存知の事と思いますが、

昨年6月に、これまで務めさせて頂いていた「日本歌曲 関西波の会」会長の座を、力倆ある

テノール・河田早記氏に引き継いでもらう事となり、今は相談役、すなわち隠居の身となり

新年を迎えています。ドラマの中で、清左衛門がみずからの日記の冒頭に書き記している

「日残リテ 昏ルルニ未ダ遠シ」という標語‥‥僕自身の現在の気持ちを、ひたと言当てて

余すところ無しです。‥‥とうてい技倆・風格ともに及びもつきませんが、当年もまた細々

ながらも、思いを澄ませ歩を進める所存です。何とぞご支援よろしく!     千秋次郎

[2300] 晴れやらぬ雲の隙間から、青空を求めて本年も宜しく!

  • 2023.01.14 Saturday
  • 01:53

❖ 一陽来復の天を俟つも、体力の衰へを如何にせむ

 

 謹賀新年 ご挨拶が遅れてしまいました。今年6月に予定の定期演奏会で皆様に聴いて

いただく自分の作品を、旧作「谷底の松のこと」(1989)と定め、ソプラノ声域に即しての

譜面改訂に着手したのですが、ピアノパートの響きとの絡みで、なかなか思うように進捗

せず大晦日となり、まさに"盆も正月もない"状況で、新年を迎えました。ようやく数日前に

全ての作業を終了、歌い手とピアニストに、譜面とシミュレーション音源を送った所です。

自分にとっては、今日から2023年が始まります。

 

・いずれ次項のトピックでご案内する予定ですが、やはりここ数年間と言うもの、コロナの

抑圧感に加え、政治・経済の面で思いもかけなかった事態が生じ、自分の体調に大きな影響、

とりわけ体力の低下が生じているようです。幸い4度に及ぶワクチンの接種、インフルエンザ

予防注射など、反作用もなく風邪にもかからずにいますから、耐えているのは自分独りだけで

はないと思い定めて、細くしなやかに今年も歩を進める所存です。どうかご支援よろしく!

                                      千秋次郎

[2200] 年余にして熄まず、病禍蔓延のさなか、本年もよろしく!

  • 2022.01.03 Monday
  • 13:55

❖ 思わぬ怪我に、泣いた年末

 

・あけましてお目でとうございます。開口一番、アスリートの近況みたいな見出し(それも

 河竹黙阿弥ばりの七五調)で恐縮です。昨年11月、医師の勧めもあって、加齢から来る

 白内障の治療のため、両眼の手術を受けました。こちらの経過は幸い順調で、年末には、

 やり残している仕事や部屋の片付けなどを一気に行おうと、手筈を整えていたのですが、

   好事魔多し、12月に入る直前、自分の不注意で階段から数段落ち、右手の親指を骨折、

 治癒恢復のための手術を済生会中津病院で受けるハメになってしまいました。なんとか

 二晩だけの入院で、術後の回復は順調なのですが、何しろ日常の生活でカナメとなる右

 手親指が使えず、不便至極の年越しを迎え、いつの間にか新年を迎えたような次第です。

 

・大阪の地にありながら二度のワクチン接種を無事に通過し、体調の面では特に問題はない

 ので、関西で謂うところの「日にちクスリ」で、月の半ばまではスロウな生活を続け、骨

 を固定している金属が抜けるのを待つ毎日です。きちんとした文字や音符が書けず、日々

 の日記も1ヶ月中断したまま文字にならない乱雑な備忘メモが貯まるばかりですが、幸い

 に我が不幸を愉しむゆとり?が今なお残っているようなので、やがて来るコロナ退散の春

 にあわせて、活動再開の春を俟とうと考えています。今年も細々ながら、ブログを続けて

 ゆきます。どうか宜しくご支援のほどをお願い申し上げます。        千秋次郎

 

 

 

[2100] 病禍コロナ未終息のさなか、本年もよろしく!

  • 2021.04.01 Thursday
  • 17:56

❖ 新しい年度のもとでの制作活動の再開

 

・一昨年の秋に端を発し、地球上すべての国家と人類に災害を及ぼしている新型コロナの

 災禍は、ワクチンの開発と接種がようやく軌道に乗ろうとしていますが、それでも現状

 いまだ終息に至らず、僕の住んでいる大阪・千里丘陵の地も (実感はないものの) 第4波

 の感染危機に見舞われようとしています。

 

・自分のささやかな活動をお伝えするこのブログも、昨年2020年に入ると項目が激減し、

 それも大半が、公演の延期や中止を伝える追加記事が加わって「幻の演奏会」となり、

 事実上11月以降ずっと、年が明けた2021年の今日まで、ブログは旧態のままでした。

 

・このように、もともと巣ごもりには馴れてきた自分の生活にも、昨年から今年にかけて

 相当の影響が及び、巣ごもりと言うより、むしろ冬眠に近い状況でしたが、これまでの

 生活を見直し、不要なものを整理する又とない好機でもありました。自分にとっては珍

 しく、ここ半年間なにも作品を書いていないのですが、心中の熾火(オキビ)が消えた

 訳ではないので、ワクチン接種を待ちつつ、碧空陽光のもと自分のペースで、再び活動

 を再開するつもりです。今年もどうか宜しく、ご支援のほどお願い申し上げます。

                                    千秋次郎

 

 

 

[2000] 2020年、今年もよろしく!

  • 2020.01.16 Thursday
  • 17:08

❖ 新年あけまして おめでとうございます。ペースを少し落としますが、本年も宜しく!

 

・すっかり遅れ遅れの新年ご挨拶となりました。自分のバランス感覚から言っても、物事

 が時節に乗りそこねるのは、みっともない話、我ながらきまりが悪い事態なのですが、

 期限の迫っていた友人からの委嘱の作曲に、なかなか着手できぬまま、年の瀬近くと

 なってしまい、意を決して元旦を挟む前後ずっと仕事場に”お籠り”して、制作に没頭し

 ていました。紅白の後半すこしと「ゆく年くる年」の冒頭の薬師寺をチラ見した程度で

 2020年に入っていました。‥‥‥何とか、独奏25絃のための「野菊路」なる独奏曲と

 立原道造の詩によるソネット「序の歌」の弾き歌いによる25絃のための箏歌の2作品が

 年を挟んだ前後に完成しました。シミュレーション・データはできているのですが、譜

 面の清書がまだ完了してないので、作品については、後日のご紹介となりますが、とも

 あれ漸く肩の荷が降りた思いです。例年のごとく、質素な(と言うよりも貧相な)終戦

 直後スタイルの雑煮・お節、客なし亭主独りの初釜(千鳥屋の花びら餅ともに)など、

 型通りに正月を過ごしましたが、用務に追われたおかげで、自堕落な寝正月にならず、

 身を律しきれたのは、せめてもの功徳でしょうか。ともあれ、旧年中の、拙いブログを

 訪れていただいたご好意に感謝、本年もご交誼のほど宜しくお願い申し上げます。

 

・年を追うごとに、自分の知己・楽友が遠くへ旅立った訃報を受けることが数多くなりまし

 た。一昨年はソプラノの内藤千津子さんを見送り、なかなか辛い思いをしましたが、昨年

 もまた、自分にとっては殊更に辛い二つの訃報に接しました。一つは、これまで関西波の

 会において、活動を共にしてきた作曲の玉井 明相談役が、昨年12月に鬼籍に入られました。

 長年に及ぶ療養の末のことですが、病状の苦痛を顔に出されず死の直前まで作曲に向き合っ

 ておられた氏の壮絶とも呼べる人生に、今も心揺さぶられます。ただ、幾つかの歌曲作品は

 これまでも数多くの歌手の皆さんに歌われていて、今後も我々の会で、心して歌い継いで行

 こうと皆が思っていますから、作曲家としての栄光はすでに手にされたも同然です。同じ作

 曲仲間の一人として、氏のご冥福を祈るばかりです。

 

・自分にとってもう一つの辛い出来事は、もう30年以上も芸術仲間として交際してきた染色工

 芸家で池坊短大の教授だった松原緑さんが、少し前から内臓の疾患を指摘されて療養中だっ

 たのですが、親戚のお墓参りの暑い夏の道で卒倒されて、手厚いリハビリの甲斐も無く昨年

 11月に亡くなられたことです。その事を家族の方から僕は年末近くに聞き及んだのですが、

 77歳だったとか、僕より8歳年下だった事になります。これまでにも「京都夏過ぎてのち」

 「高台寺・萩のえにし」「七つの遠い思い出」「銀河はるか」など(他にもあるのですが)

 青花社譜房から出版した僕の楽譜に、素敵な表紙絵を提供していただいた、感性のすぐれた

 美術工芸家でした。ほんとに惜しい方を失い、今もなお辛い思いですが、これらの素晴らし

 い形見こそ、これからも彼女を偲ぶ「よすが」となる事でしょう。

 

・新年早々から死者について語るのは本意ならずながら、幸か不幸か僕自身は、まだ少し生き

 延びていそうなので、制作のペースは落としつつ(これは否応なしに、昨年からの傾向です)

 今年も頑張って、自分の歌を歌ってゆくつもりです。ブログを通してのご支援 なにとぞ今年も

 宜しくお願い申し上げます。                        千秋次郎 

[1900] 2019年、今年もよろしく!

  • 2019.01.02 Wednesday
  • 11:05

❖ あけまして おめでとうございます。今年もよろしく!

 

・おかげさまで、何かと案件の多かった2018年を乗り切り、ブログ上では5度目の正月を静かに

 迎える事ができました。これまでの支部を独立させ、社団「日本歌曲関西波の会」として、すで

 に2回目の公演を好評裡に実現しましたが、最も強力な同志だったソプラノの内藤千津子さんを

 病魔で失った痛手を取り戻すかのように、歌い手の新入会員が5名も加入され、今年の演奏会は

 第3回を4月に大阪フェニックスで、また、新入会員のデビューを兼ねての第4回を10月に京都

 アルティで、それぞれ開演する予定で企画を進めています。いずれまたご案内させて頂きますが

 今年もどうか宜しく、我々の活動に対して末ながくご支援頂きますよう。

 

・以上は、僕が今のところ会長を務めている演奏集団についてのご報告とお願いでしたが、自分の

 作曲活動についても、まだ多少の体力が残っているので、無理をしないで続行するつもりです。

 以前に比べて全体的に速度が落ちてしまい、以前は1日で完了した作業が、現今では2日かかっ

 てしまう、という有様ですが、幸いなことに他の用がない毎日ですから、以前の自分との比較

 などしないで、ベストを尽くそうと思います。ただ、切実に感じるのは楽譜の清書です。きちん

 と正確に音符(たま)を五線の上とか五線の間に記入するのが辛くなりました。正確に書いた

 はずなのに、あとで見直すと、演奏者が瞬間的な判断に迷う、やや曖昧な位置に書いてしまって

 いて、何度も書き直すことが多くなりました。それでも、自分の手書きに今なお拘っている自分

 です(もう少し早くから、”フィナーレ”を習得しておくべきでした)。

 

・ともあれ、悠々自適はとても無理としても、ようやく自分らしい時間が持てるようになった一年

 でした。‥‥‥残り少なくなった自分の持ち時間を、今年も、悔いなく使おうと思っています。

 ブログとして掲げる項目数は減少するかも知れませんが、今年もどうか宜しく、ご厚誼のほどを

 感謝をこめて、お願い申し上げます。                      千秋次郎

 

[1800] 2018年、今年もよろしく!

  • 2018.01.06 Saturday
  • 21:03

❖ あけましておめでとうございます。今年もよろしく!    

 

・この粗末なブログも、おかげさまで4度目の正月を迎えました。すでに昨年冒頭でもお伝えし

 ましたが、数年来の課題だった我々の「一般社団法人・波の会日本歌曲振興会」の法人組織が

 昨年3月末日で無事に解散を果たし、僕自身も副会長としての職を解かれて自由の身?になり

 ました。今後は東京、湘南、名古屋、関西のそれぞれの地区が、それぞれ個別の社団として、

 これまでの活動を継続展開し、将来ふたたび全国組織として集結しよう、という新ステップを

 踏み出しています。旧会の本部機能を継承する「日本歌曲振興波の会」の名誉会員となった僕

 自身も、その意味では東京とのご縁が完全に切れた訳ではなく、今後も新作歌曲の分野で協力

 してゆくつもりですが、これまでの関西支部が「日本歌曲関西波の会」と名称が改まったのを

 機に、こちらでの会長として、旧支部会員の皆さんのお世話をさせて頂くことになりました。

 雨降って地固まる、と言いますが、若い世代の新会員も加わり、今年もますます切磋琢磨して

 活動を進めてゆこうと頑張っています。どうかご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

・これまたすでに記しましたが、昨年は自宅で悠々自適どころか、制作に追われる日々でした。

 今なお僕の拙い曲に関心を持ってくださる方がおられるのは、たいへん心強く大きな励みです。

 歌曲や合唱曲のほかにも、これまで手がけてきた邦楽器(ことに箏)とかフルート、マリンバ、

 ユーフォニアム、ハープなど、狭い守備範囲のなかで、自分なりに納得出来る曲を提供しよう

 と考えています。この年頭所感のアップが正月三ケ日をずれ込み遅れてしまったのも、じつは、

 昨年暮れから書き始めた次の制作に興が乗ってしまい現在も継続中で、あと数日で完成できる

 という現況にあるからなのですが、これは又いずれ完成して清書譜面ができた後に。‥‥‥

 まずは、遅ればせながら年頭のご挨拶と、今月半ばに迫っている2件の演奏会のご案内まで。

 有難うございました。

[1700] 2017年、今年もよろしく!

  • 2017.01.08 Sunday
  • 15:23

❖ 未知の予感の中、新しい季節がまた

 

・この粗末なブログを2014年6月に立ち上げてから、今年で3度目の

 正月を迎えました。明けましてお目出度うございます。昨秋82才に

 達した僕なので、いつまでこの「お報せ」が続けられるか判りません

 が、しだいに制作のペースを減じつつも、自分なりの心の歌を今年も

 紡いで行こうと思っています。いつに変らぬ暖かいご支援を、何とぞ

 宜しくお願い申し上げます。

 

・昨年の最初のトピック[1600]にも書きましたが、社団法人の解散に

 関わる経緯で、理事会に内部抗争が生じ、副会長としての僕も巻き

 込まれてしまいました。法的な手続きを経た解散に至る前に、会の

 組織が瓦解しクラッシュすることだけは避けねばなりません。幸い

 大多数の会員のご支持のもとで、この問題は2月には決着がつき、

 10月には僕ももはや副会長としての肩書きを返上、「清算人」の一人

 として、法人解散の整理事業にあたっています。そしてこの3月には

 無事に解散を見届け、その後の新しい活動に移行する事ができる見通

 しです。

 

・体力を心身ともに消耗させ、なかばウツ状態にあった昨年の今ごろを

 思い出すと、かえって懐かしい気がします。状況が急変した際の、人

 の心の移り変わり、じつに多くの事を学ばせてもらった点で、自分に

 とってはプラスの体験でした。ただ、今後はもう大きな組織の中には

 二度と身を置かず、まさに「孤庵弾琴」、自分にとっての本来の境涯

 に立ち返ろうと思っています。何とぞこれからも、ご支援よろしく! 

                            千秋次郎

 

 

[1600] 2016年、今年もよろしく!

  • 2016.01.11 Monday
  • 03:31
❖ 新しい季節が始まりました。

・このささやかなブログへの訪問者のみなさま、明けましておめでとう
 ございます。今年も、自分なりのペースで作品を紡いでゆこうと思っ
 ています。変らぬ暖かいサポートを、宜しくお願い申し上げます。

・現在所属している一般社団法人/波の会日本歌曲振興会が、財政上の
 理由でここ1年のうちに解散の予定なのですが、解散に対する会員の
 思いを集約する事がなかなか困難で、副会長としての僕も不本意なが
 ら内紛の渦に巻き込まれてしまい、思いもかけぬ鬱々とした年末年始
 を迎えました。現在のままではとても、新しい作曲が開始できるよう
 な気分ではありません。

・徳 孤ならず 必ず 隣 有り‥‥それでも、幸いな事に自分独りが孤立
   しているという訳ではありません。音楽活動の志を同じくする仲間の
 皆さん方とともに、4月頃までには事態が収束するだろうと予想して
 います。どうか変らぬご支援を、この先もお願い申し上げます。
                                                                               千秋次郎

[1500] 2015年、今年もよろしく

  • 2015.01.12 Monday
  • 00:58
❖ 2015年、おめでとうございます

・本来なら元旦の朝に、さっそくblogを更新し、新年のご挨拶を
 述べるべきところ、昨年の暮れから年頭にかけて、遅れている
 作曲スケジュールに追われて、不本意ながら今日になってしま
 いました。皆さまのご健勝・ご多幸をお祈り申し上げつつ、本
 年も何とぞ、ご厚誼のほど宜しくお願い申し上げます。

・昨年のトピック[039]でご案内していた、邦楽器のためのトリオ
 「辻が花三章」を、できれば年内に完成させ、ゆったりと正月を
 迎えるつもりでしたが、色んな雑事が入りこみ、最初の楽章「里
 山桜」を書き終わった頃には大晦日間近、残り2つの楽章は持ち
 越しとなり、先日1月4日に第2楽章「磯路くずの葉」を完了し、
 これから終楽章「紅菊白菊」に着手するところです。

・しかし更新の方も幾らかトピックスが貯まってきたので、取りあ
 えず、今日から本年のブログを再開させていただく事にします。
 なお、トピックの通し番号を、今年から4桁の数字[15XX]という
 表記に改めます。今年も宜しくご支援下さい!    千秋次郎

 

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