[1622] 9月の演奏会 (2)

  • 2016.08.15 Monday
  • 05:37

❖ 銀座のサロンでの旧作の再演       ・この演奏会は終了しました

・9月18日(日)午後2時開演

・音楽サロン・カンタータ

     (銀座7,ランディック第3銀座ビル3F)

 

・「箏とクラリネットの華やかな協奏」と題され

 たドリンク付きのミニコンサートが、銀座で開

 催されます。すべて邦人作品によるプログラム

 ですが、嬉しいことに僕の旧作も選曲の一つに

 加えられています。

 

・クラリネットと箏のための「巷歌拾遺」(1982)

 

・前トピックで紹介したオーボエのソナチネより 

 さらに5年も以前の、今から34年前に書いた曲

   ですが、とかくフルートと合奏する機会の多い

 箏に、ひと癖あるクラリネットの響きを重ねて

 みたくなって書いた、緩−急−緩−急という4楽

 章構成、バロック期の教会ソナタの様式による

 作品です。(後続トピックで、曲の内容をもう

 少し詳しくお伝えします。)

 

・ひとむかし前の2003年の夏、僕と同じ豊中市に在住だった箏奏者・彩里京鼓さんと知り合い

 ました。そして9月に、我が家に隣接する服部緑地公園に保存されている歴史的民家のひとつ

 で、彼女のリサイタルが開催され、その時の共演者だった白川毅夫氏のクラリネットとともに

 この曲が演奏されました。その時と同じ顔ぶれで、今回もこの曲が東京銀座で再演されます。

 あの時から13年が経ち、彩里京鼓さん(これは芸名ですが)は、東京でマザーアース鷏という

 出版事業を立ち上げ、日本の作曲家の作品の紹介・出版をはじめとする多様な国内/国際的音

 楽文化事業に携わっておられます。また白川氏は現在、日本クラリネット協会理事の一人です。

 そして僕の作品もこれまでに30曲の作品が、マザーアース版として出版されています。今回の

 「巷歌拾遺」もすでに出版され、彩里さんの演奏によるCDが参考音源として付いています。

 

・会場の地図を眺めて、銀座界隈にはすべてに通り名があることを知りました。それで、試みに、

 これを京都人的に読んでみると、サロンのある場所は、中央区交詢社通り三原通り下ル西側、

 となるのですが、周囲に目印となる東山も北山もない東京では、上ル下ルが判るかどうか‥‥

 

・やはり東京の碁盤目は、馴れないと方角を迷いそうでした。それぞれの小路の角に似たような

 おシャレな店が建っていて、かえって「目くらまし」に遭う感じです。関東にしては蒸し暑い

 午後でしたが、サロンの中は快適で、決して広くはないスペースに大勢のフアンの方が集まら

 れて、クラリネットと箏という、やや珍しいコラボを熱心に聴いて下さいました。上記の僕の

 作品はトリで演奏されたのですが、4楽章構成の長曲ながら、なかなか変化に富んでいて面白

 く(僕も久々に聴いたので、他人の曲を聴くような感じで)、何とか無事にトリとしての務め

 を果たせたかな、と安心しました。クラリネットの、何と言うか独特の「ぬめり」のある音色、

 できれば、また同じ編成での新曲を書いてみたいと思っています。

 

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