[1719] 10月の演奏会 (1)

  • 2017.08.27 Sunday
  • 05:22

❖ 法人組織を解散しての一新の作品展        ・この演奏会は終了しました

・10月19日(木)午後6時30分開演

・渋谷・伝承ホール(区文化総合センター6F)

                               (JR渋谷駅西口)

 

・僕が直近まで副会長をつとめていた(一般社団)

 波の会日本歌曲振興会は、2017年3月31日を

 もって無事に解散しました。僕もそれまでの役

 職を解かれ、名誉会員の一人となり、また独立

 した(社団)日本歌曲関西波の会・会長として

 現在に至っています。

 

・この推移に伴って、従来の法人「本部」だった

 組織は、名称を「(社団)日本歌曲振興波の会」

 と変え、これまでの事業を修正継続しつつ、今

 年度から新しい活動展開を開始することとなり

 ました。何とぞ今後とも、変わらぬご支援の程

 心よりお願い申し上げます。

 

・さて新組織としての活動の一環として、今年も

 新作歌曲の演奏会が、やや規模を縮小しつつ、

 渋谷伝承館にて開催の運びとなりました。僕も作曲部門(名誉)会員の一人として、ふたつの

 新作を初演していただきます。それぞれの曲目に関しては、すでに以前のトピック[1711]

 [1710]紹介していますから、ご参照ください。

 

・「夏休み」(2017) (詩・入船康和)

・「ある警備員の歌」(2017)(詩・木村 雄

 

・昨年度の作品演奏会と比べてみてお判りのように、今回のいわば「旗揚げ公演」からカウントを

 1に戻し、初心忘れずの心構えで再スタートです。4月から理事会も消滅したので、僕も久々に

 上京し、仲間とともに旧交を暖めたいと念じています。

 

・折しも小雨から本降りに変わるような、あいにくの空模様でしたが、それでも会場時刻前から、

 並んで待ってくださる方も多く、開演前には、定員345名の座席がほぼ満席に見えるほどの、 

 大勢の皆様が来場されました。開幕一番に演奏された上記「夏休み」は、いかにも開演トップに

 ふさわしい明るく爽やかな曲趣で、いわば「露払い」としての役目を能く果たせたと思います。

 歌い手も伴奏者も、ともに新人の方でしたが、懸命に努力をしてくださったと感謝しています。

 今後さらに研鑽を積んで、こういう歌を何気なく(どこにも彫刻のノミの跡が見えないように)

 聞き手(の心に)提供できるまでに成長して欲しいと、さらなる期待を託します。

 

・トリの一つ手前で演奏された「ある警備員の歌」は、二期会バリトン・綱川立彦氏の見事な歌唱

 が会場を響かせ、いかにも今夜の演奏会の掉尾を飾るにふさわしい、感銘深いステージでした。

 いつも演奏ペアを組んでおられる恵夫人だったら、さらなる完璧の演奏だったかも知れません。

 夜勤の警備員としての「低空飛行」を余儀なくされている、この(詩の中での)主人公の鬱屈し

 た想いが、地を掠め飛ぶ夜明け鴉への共感となって、一瞬にして歌となる、そのような機微を、

 この曲の最後で描いていますが、作曲者が思ってもいなかったような素晴らしい演奏に、心から

 に、心からの拍手そして感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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