[1723] 新しい作品の完成 (23)

  • 2017.08.29 Tuesday
  • 18:30

❖ 市民伝承オペラへの追加曲 2

前トピックの続きになりますが、肝心な第3回

 公演が来年3月に決定したことを書きもらしま

 した。つい先日、主要キャストを含む1回目の

 ミーティングがあったばかりで、チラシもまだ

 これから印刷という状況ですが、日時と場所は:

 

・2018年3月4日(土)午後2時開演

・かつらぎ総合文化会館あじさいホール

      (和歌山県伊都郡かつらぎ町丁の町)

 

・第2回から2年越しの再演、今回も台本に手直し

 があり、演出の防野氏も今回のを最終決定バージ

 ョンにしたいとの事。すでに書いたように、2曲

 のアリアが追加となり、2曲目が本トピックで紹

 介するソプラノ横笛が第1幕第4場で歌うもの。

 ‥‥‥もはや面会もしてくれない恋人・斎藤時頼

 への嘆き恨み、その激情がはっと悟りの境地へ変

 化して行き、みずからの血潮で石碑に和歌を記す

 前半幕切れのクライマックスとなるシーンです。

 彼女の心境の変化を、能面をつけた役者が舞うシ

 ーンと重ね、いつのまにか般若ハンニャの面がおだやかな女性の小面コオモテに変わる所作が

 見どころとの事です)。そして、再び相見える事なく横笛は、みずからもまた尼となり、仏道

 修行の道に進みます。すでに出家した時頼も、このさき高野山に入山、やがて滝口入道と呼ば

 れる高僧にいたるのです。‥‥‥この重要な舞台で横笛が歌うのが、今回のアリアです。

 

・横笛(ソプラノ)のアリア 「嵯峨の奥里」

 

・前半のクライマックスとなる場面なので、伴奏楽器を総動員して曲を作りました。といっても

 フルオーケストラではなく、フルート、尺八、箏合奏(2部)、電子オルガン、ピアノの6パ

 ートに過ぎませんが、動から静へ、暗から明へ、楽器の層と音色を変化させて、第1曲の完成

 後の8月17日に、約9日をかけて曲を完成しました。音楽がどの方向に進めば良いかは明確な

 ので、前曲ほど戸惑うことなく制作は進捗したと思います。あとは舞台の上で、横笛の歌唱と

 能面の所作とが、どのようにまとまって行くのか、演出の手腕に期待したいところです。

 

・来年の年頭ごろに、チラシができあがった時点で、再度ご紹介するつもりです。なお、演目の

 正式なタイトルは『第参回 紀州かつらぎふるさとオペラ "横笛の詩"/紀州かつらぎ・天野の里

 に伝わる 娘「横笛」の悲恋物語』というものです。

コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< January 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM