[1729] 11月の演奏会(2)

  • 2017.10.07 Saturday
  • 05:46

❖ 35周年記念コンサート<乾杯>                 ・この演奏会は終了しました

・11月18日(土)午後1時30分開演

・豊田市コンサートホール(豊田参合館10階)

 

・名古屋市と豊田市のちょうど中間に位置する

 東郷町、ここを活動の拠点とする女声合唱団

 「コール・イーリス」と「萩の会」は、共に

 細谷和子さんという秀れた指揮者のもとで、

 今回35周年記念演奏会<乾杯>を開催されます。

 

・僕自身もおよそ10年前から知遇を得て、これ

 まで、いわゆる「京都シリーズ」を始めとす

 る数多くの女声合唱作品を演奏していただい

 て来たのですが、なかでも忘れられないのは、

 30周年記念の委嘱作品として5年前に書かせ

 てもらった組曲「高台寺・萩の縁」(2012)

 小川淳子さんの作詩によるものですが、これ

 がきっかけとなって、2014年には東海主婦の

 コーラス連盟45周年記念演奏会でも採り上げ

 られて歌われました。

 

・あれから既に5年が経った今回の記念演奏会でも、新作ではありませんが、三重県に残る

 わらべうたによる27年前の作品を歌っていただきます。

 

・女声合唱組曲「伊賀路イガジのわらべうた」(1990)(採譜・東 仁己)

      1.ねんねしなされ  2.トントントン  3.お月さんなんぼ

 

・しばらくご無沙汰していたので、当日は僕も豊田市の大ホールに伺う予定です。活気ある

 素敵なステージが聴けることと期待しています。

 

・ちょうど日本が快晴と快晴の谷間に入ってしまった、寒い小雨そぼ降る日でしたが、強い

 寒気にもかかわらず大勢の方が来場され、1階客席800が満席に近い状況、大盛会でした。

 名古屋駅から名鉄直通の地下鉄で約1時間、豊田市は旧ナショナルの城下町・守口や門真

 と並ぶ、これまた財政豊かな城下町、名鉄豊田市駅の真横に巨大な豊田市文化行政のビル

 が建っていて、この10階から上がパイプオルガンを備えた密度の高い中規模の演奏会ホー

 ルでした。創立35周年に相応しい、意匠を凝らした3部構成のステージで、指揮者・細谷

 和子さんの指導が発声に行き届いていて、言葉のよくわかる日本語で(何を歌ってるのか

 聴き取れない日本語の歌は、いつもイライラします)最後まで気持ち良く聴けて楽しめま

 した。第1部で演奏された上記「伊賀路のわらべうた」は、ピアノをバックに女声2部の

 ために作ったもので、わらべうたの旋律や雰囲気を損ねないように、できるだけシンプル

 に(ピアノで花を添えて)作曲しているので、コーラスという観点からは、物足りない点

 もあるのですが、今回はそれが却って効果的で、前後のナンバーとの対比で、とても透明

 な響きの空間を作っていて印象的でした。帰り際に、部分的な初演を先月終えたばかりの

 組曲「季節の旅人」(2017) の譜面を差し上げてきました。5年後の創立40周年の時には

 皆さんにこの地で初演してもらえそうです。‥‥さあ、それまで僕も元気に過ごさねば!

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