[1810] 新しい作品の完成(27)

  • 2018.04.11 Wednesday
  • 22:22

❖ 秋の東京定演に出品する1曲目

・現在もう僕は会員ではなく、名誉会員にして

 頂いているのですが、昨年の第1回公演に続

 き、今年の秋にも、もと我々の本部組織だっ

 た東京の「日本歌曲振興波の会」主催による

 第2回定期演奏会(新作の会)が開催される

 予定です。

 

・僕も要請されて、会員の詩に2曲ばかり曲を

 つけて初演していただくことになりました。

 その1曲目がこれです。

 

・「想い出がふる」(2018)

                              (詩・いしかわ きんえつ)

 

宵やみのとき きみがため あめがふる 

 きみがため 吾がほほがぬれる

 ‥‥‥と歌いだされる叙情的な佳篇。詩形の

 上では自由詩の形態ですが、措辞には詩語の

 繰り返しが意図的にはかられていて、とても

 詩自体が「音楽的」で、楽しみながら作曲を

 進めました。自分にとっては久々の短調による作品になりましたが、過ぎ去った日々を歌

 う中間部では、穏やかな長調に移り、ここには周知の「垣に赤い花咲く‥‥‥」の旋律が

 ひっそりとピアノで重なってきます。‥‥‥夕暮れの街に降りだした雨が呼び起こす遠い

 恋人との想い出を歌います。


 

 

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