[1828] 10月の演奏会(7)

  • 2018.10.05 Friday
  • 15:09

❖ 昨年と同じく大編成での再演      ・この演奏会は終了しました

・10月28日(日)午前10時30分〜午後5時

・奈良県文化会館国際ホール(奈良市登大路)

 

・楽友の吉岡綋子さんが理事の一人となってい

 る奈良県三曲協会、今年が創立30周年との由

 で、その記念演奏会が盛大に開催される予定

 です。ご縁あって昨年、同会が実行委員を務

 められた全国イベント「第32回邦楽の祭典」

 のための祝典曲を委嘱され、何とかご期待に

 添える作品を提供できたかなと思っているの

 ですが、今回その曲を再演の形で、10月の

 特別演奏会で、採り上げていただく事になり、

 とても有難く感謝しています。

 

・邦楽合奏のための

 「万葉やまと春から春へ」(2016)

 

作曲の経緯や初演状況については、すでに昨年

 度のトピックでお伝えしていますが、今回は協

 会所属の26もの演奏流派が参加され、午前10時

   半から午後5時までの予定でステージが組まれています。本曲の出番はちょうど真ん中あたり、

 午後3時ころになりそうです(入場無料)。すでに送られてきたプログラムを見ると、協会所

 属の演奏者有志によって、器楽パートが79名、歌い手の皆さんが45名加わり、総勢124名もの

 大編成の合奏団となります。そんな訳で、どうしても指揮者が必要で、邦楽作曲仲間で、作曲

 演奏ともに活動をされている吉田興三郎師が、今回も見事な指揮をとって下さいます。

 

・全国の邦楽演奏家が奈良に結集して、邦楽振興の絆を祝賀した昨年に引き続き、その重要な接待

 役を果たされた奈良県三曲協会が、みずからの暦年を寿ぐ祝儀の舞台で、またしても僕の拙作が

 お役に立てるのは、たいへん嬉しく名誉な限りです。心からのご成功とご発展を祈っています。
 

・美しい季節、と称するに過不足のない爽やかな秋晴れとなりラッキーでした。創立30周年記念

 の名に恥じない密度の高い演目が25ステージに及び、僕は最初から最後まで客席で鑑賞したの

 ですが、近代の作品よりも、洋楽の人間には聴く機会の少ない邦楽の古典の作品が、プロの皆

 さんの手にかかると、かえって新鮮に聞こえ、少しも「眠く」なりませんでした。僕の「万葉

 やまと春から春へ」は、優に100名を超える協会所属の演奏家によって、今回も再演されまし

 たが、これはこれで迫力のあるステージとなり、今回の記念の舞台に一段と華を添えさせて頂

 きました。立派な邦楽の皆さんが、吉田氏の名采配のもとで、能くここまで洋楽をモノにして

 くださった事と、あらためて感謝です!自分の作品が多少ともお役に立てたようで光栄です。

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