[006] 3月の演奏会

  • 2014.02.25 Tuesday
  • 17:04


❖ 和洋音楽ユニット/すばる
・この演奏会は終了しました
・3月1日(土)午後2時開演
・京都生涯学習総合センター
         (京都アスニー)

・呉山、福原、仙崎の各氏は、ともに
 旧くからの音楽仲間です。三人が結
 成された「ユニットすばる」では、
 過去に何度も僕の曲を演奏してもら
 っています。このユニットのために
 新たに作曲した作品も幾つかありま
 す。今回は、二つの旧作が演奏され
 る予定です。

 
(1) オーボエと箏のための
 「葉がくれの花」(1997)
    鎌倉時代の歌人・式子内親王の
  和歌にによるイメージをもとに。


(2) オーボエと箏のための
 「麓には花散る寺」(2004)
    東山の麓にある名刹・法然院の
    不思議な花、散り椿をイメージ
  して作曲しました。

演奏会に行ってきました。小さなホールでの、年輩者の多いアットホームな会。
 当日の朝になって、フルートの清水氏の父君が逝去されたとのことで、清水氏
 抜きでの演奏会に急遽変更になりました。そのために、最初の「春の海」は、
 オーボエ、ファゴット、箏のトリオ・バージョンで演奏され、これがまた、なか
 なか自然で、アレンジに無理がなく、面白く聴けました。僕の2作品は、やはり、
 これまでに 何度も再演されているので、曲がお二人の心にすでに収まっていて、
 とても佳い演奏でした。やはり作品は再演される事で、みずからの命を花咲かせ
 てゆくのだ、と感じました。感謝です。

[005] 出版楽譜の紹介「わらべうた春秋」

  • 2014.02.25 Tuesday
  • 16:31

❖ 千秋次郎作曲「わらべうた春秋」(2009)
前記の、荒木玉緒氏のCD "Encole" に
収録された千秋次郎作曲「わらべうた
春秋」の譜面は、すでに青花社譜房から
2011 年に出版されています。(20ペ
ージ、¥1,000 +税)お問合せは、
マザー・アース(株)まで→
http://www.mother-earth-publishing.com

  

[004] ユーフォニアム新譜

  • 2014.02.24 Monday
  • 19:50

❖ 2014・2 にリリース ユーフォニアム/荒木玉緒
・旧くからの友人・荒木玉緒氏がこ
   の2月に4枚目のアルバムをリリ
   ースしました。古典的な作品から
   現代曲まで、またクラシックばか
   りでなく、映画音楽からのヒット
   メロディなども加わり、多彩な内
 容のアルバムになっています。僕
 の作品も1曲収録されています。


 ユーフォニアムとピアノのための
 「わらべうた春秋」(1985/2009)

 ・もともとはマリンバとピアノのた
   めのメドレーで、あんたがたどこ
 さ/かぞえうた/ずいずいずっこ
 ろばし の3曲が、楽しく現われま
 す。この作品は、今回が世界初録
 音です。

[003] 4月の演奏会

  • 2014.02.24 Monday
  • 12:19
2014・4・6
・この演奏会は終了しました

・4月6日(日)午後3時開演
・京都コンサートホール・大ホール(地下鉄北山)
 



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[002] 3月の演奏会

  • 2014.02.23 Sunday
  • 21:40
❖ 日本歌曲の定期演奏会
・この演奏会は終了しました
・3月16日(日)午後2時開演
・京都府民ホール・アルティ(烏丸一条下ル)
 
旧作新作とりまぜて、4つの歌曲が演奏されます。
(1)「言葉は鳥」(詩・笠原三津子)(1998)
(2)「私の大阪」(詩・横田英子)(2013)
(3)「大阪まつりづくし」(詩・島田陽子)(1997)
(4)「踏み絵」(詩・狩野敏也)(2013)
 このうち(2)と(3)は、箏アンサンブルによる伴奏、
  (4)は今回が関西初演です。


前日までは寒い冬、それが一気に春の空気に変貌、
 すばらしい美日となり、多くの聴衆の皆様に来て
 いただけました。今回の出品作4曲のうち、(1)は
 テノールの河田早紀氏が歌い、(4)の関西初演の曲
 はソプラノの内藤千津子さんが歌われました。(1)
 と(4)の曲の間には、16年もの歳月のへだてがある
のですが、どちらの曲もピアノで奏される最初の動機
(モチーフ)が、曲とともに展開され、その上に歌のメロディーがメッセージを伝えてゆく、とい
うこれまでの自分の歌曲の特徴をよく表わしていると、自分では感じました。また、休憩後の第2
部最初に演奏された(2)と(3)は、箏と17絃のアンサンブルが伴奏を受け持つ大阪PR?の曲でしたが、
12名もの合奏団をバックに(2)を田嶋喜子さん、(3)を中谷淑子さんが歌われました。前者は演歌調、
後者は伝統音楽調で色彩を変えて作曲しましたが、どちらも好評をいただくことができ、演奏者の
皆さんに感謝しています。

[001] 7月の演奏会

  • 2014.02.23 Sunday
  • 11:29

❖ ハープ/フルート/歌のひととき
・7月4日(金)午後7時開演
・ルーテル市ヶ谷ホール

朗読とアイリッシュ・ハープ
(1) 「妖精にさらわれた男の子」(2002)
    W.B. イエーツ詩 山内玲子訳
(2) 「七つの童画」(1978)
    まど・みちお詩  
(3) 「つつじのおとめ」(1986)
    信州上田民話 松谷みよ子作

フルートとアイリッシュ・ハープ
(4) 「七つの遠い思い出」(1988)
    北の雲/湖上の風/夜の赤い花/
    木々の梢で/丘を越えて/旅に出
    た人に/そしてまた日が昇って

旧友・小田垣陽子さんと仲間の皆さんに
よって、僕の4つの作品が演奏されます

 

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