[1923] 10月の演奏会(2)
- 2019.08.28 Wednesday
- 03:15
❖ 7月完成の作品初演(東大阪版) ・この演奏会は終了しました
・10月20日(日)午後12時30分開演
・東大阪市文化創造館 (近鉄八戸ノ里駅)
・偶然なのか昨年と同じ日ですが、今年もまた
東大阪市合唱連盟による市民合唱祭が開催の
運びとなり、楽友・中谷淑子さんが指導され
るれマードレ・エコーの皆さんによって、先
に紹介した僕の女声2部による合唱作品が、
5月に改元された令和の幕開けを祝して、
披露・初演される予定です。
・女声合唱曲「令和の梅の花」
(原典/万葉集第5巻より)(2019)
・作品の完成の事を記したトピック [1918] に、
曲の成立の経緯を書いていますが、初演は大阪
府内の2箇所、東大阪と豊中のそれぞれの女声
コーラスの皆さんによって披露されます。
・豊中での初演は2ヶ月後の12月なので、まだ
ゆとりがありますが、手書きの譜面を双方の合唱団に渡したのが 7/11だったので、マード
レ・エコーの皆さんには時間がない中での練習、ほんとに大変だった事と思います。幸い、
中谷淑子さんの指揮・指導の宜しきを得て、熟達のピアノ伴奏者にも恵まれ、この日の初演
を成功裡に導いてくださる事と、心から期待しています。
・初演1に相当する東大阪市での公演が、無事終了しました。会場となった東大阪市文化創造館
は、僕にとっては初めて訪れたホールでしたが、アクセス至便の、とても響きの良いホールで、
すっかり気に入りました。地域の市や教育委員会が後援する、いわゆる「文化祭参加事業」は
どこでもそうですが、今回の東大阪の「2019合唱祭」も、17の合唱団体が参加されて、朝から
ローカルの賑やかな雰囲気に包まれ、各団制限時間いっぱいの中で1年間の成果を演奏・発表、
出番が終わった後は、舞台衣装のまま記念写真を撮る、という、毎年のことながら、傍目にも
その愉しさが伝わって来る、まさにハレの「お祭り」の1日でした。
・われわれのマードレ・エコーの出番は午後2時ころでしたが、やはり楽友・中谷さんの指導が
適切で、少人数にもかかわらず、万葉集の和歌の歌詞が明瞭に聴き取れ、すっきりと聴けました。
常任ピアノの茶園千華子さんも、今回も絶妙なバランスで、二重唱を盛り立てて下さいました。